3つのうつ病初期に絶対にやって欲しくないこと
うつ病の初期対応を間違えてしまうと
本当に本当にご本人にとってつらい出来事として
記憶に残ってしまいます
それを理解している医療・心理関係者は少ないと感じています
以下私独自の意見ですが
今回のお話で必ずうつ病は良くなるのです
もちろんカウンセリングも受けていただく前提ですが♡
1)規則正しい生活をしない
うつ病初期は心も身体も疲れ切っています
頭の中は混乱し判断力が低下して
人の言葉が聞こえていても理解することが困難になっています
身体的にも様々な不調と戦ってきています
一番の問題である不眠によって消耗しきっています
だからやっと休職に入ったのに
規則正しい生活をしたら休めないじゃないですか
だからまず休むことだけしてください
とことん休む!
とにかく
横になって朝とか昼とか気にしないで寝る!
電灯とかTVを付けっ放しでもいいから寝る!
「そんなことをしたら社会復帰できなくなるじゃないですか」
と皆さん心配します
安心してください!
私のクライアントさんで復職できなかった人はひとりもいません!
うつ病が回復してきたら必ず昼間起きていられるようになるんです!
私の言うことを信じていただいて
どれだけ思いっきり休めるかで
回復までの期間が違ってくるんです!
2)したくない行動はしない
うつ病になる方は生真面目で
「こうでなくては」が強いので
なかなか自由に過ごすことができません
家族に誘われると出かけて疲れてしまったり
何かしなくちゃと勉強を始めたり
落ち着かなくてパソコンを開いてネットを見続けたり
本当にあなたはそれをしたいですか?
と自分自身に聞いてみてください
周囲に気を遣って
「こうした方がいいんじゃないか」
と行動しないでください
周囲に気を遣って
自分がしたいと思っているんだと
自分に言い聞かせるのもやめてください
うつ病の初期はあなた自身が一番つらい時
本当は動きたくないなら
動きたくないと周囲の人に表現してください
これは復職してからも大事なポイントになります
職場でも自分の状況をちゃんと表現することが大事なんです
お休みしている間に
自分の気持ち
自分の状況を
あなた自身がちゃんと捉えて
ちゃんと表現する練習をしてください
これも回復のカギになります
3)人と会おうとしない
これは2)したくない行動はしないにも含まれますが
会いたいと思う人であっても
会っていろいろ話すうちに
ふとした表現が気になって
余計に落ち込むケースが多いからです
また自分と相手の現状を比較してしまうことも多いです
「なぜ自分はこんなことしているんだろう」
と自分を凹ませてしまいます
ですから会いたくない人はもちろん
絶対に会わないでください
会社の上司がたとえ良い人で会っても
うつ病初期に仕事のことを思い出すのは
回復を遅らせる大きな要因です
普段気にならない周囲の言葉にも
ご自分が弱っている時にはすごく気になるものです
少しでもそういった要素を減らすのが大事です
できる限り安全な場所で
できる限り心身を休める
それがうつ病回復への近道です